学生生活を語る

注釈:語学学校で脇目もふらずに勉強し、IELTSのスコアを強引に叩きだし、とりあえず大学院入学にこぎつけた頃の記録でございます(笑)。




平均睡眠時間2時間という日を1週間続けてしまった。結果、レクチャーの間、座っていられなくなった。足が何故かパンパンな感じで痛い。足を組みなおしたり伸ばしたりしてみたが、どうも痛くてたまらない。

夜間のレクチャーが終わり、急いで駅に走りこむ。もしかすると次の電車に乗れるかもしれないと、大学から駅まで大疾走!のはずだが、死にそうに全身が痛い。うまく電車に乗れたが、それからは茫然自失、リーディングも出来ず、しばし睡魔と闘う(というのは、そこで寝たら最後、乗り過ごしちゃうのよー!!一度乗り過ごしたことがあるのだ!)一つのアサイメントと一つのプレゼンテーションが終わった。燃え尽き症候群になることも出来ずに、次のアサイメントが容赦なく襲う。もう若くないんだから、というダンナの声に、そうだよなー、と思う。私と同じ様に、ほとんど徹夜の毎日を過ごしている友人は、明らかに睡眠不足だが死にそうではない。若いって素晴らしい(ううう)。

正直言って、プレゼンの準備がきつかった。時間にして一人あたり15分程度のものなのだが、そのために読まなければならないものの量が半端じゃなかった。その資料のほとんどはネットからダウンロードしたものなので、家中にプリントアウトしたものが散らばったり山積みになったりしている。その上を時々子供たちが走り抜ける時がある。首絞められたいんかーっ、と思いつつ、並べなおす。ハイライトペンでマークする。書き込む、端を折る、ポストイットを貼る。ホッチキスでとめてあるものを、何度も何度も読み返す。結果、その裏紙は最利用不可能な状態になってしまう。もったいない。子供のお絵かき帳にするしかない。

5つも6つもの記事を読み比べる。使えそうな部分をノートして、まとめる。数時間費やして調べたものも、話すときには、ほんの2行程度だったりする。吐きそうだった。何故かエスプレッソベースのカフェラテを飲むと寝むたくなってしまうのだが、インスタントコーヒーではバッチリ目がさめる。一晩に何杯もインスタントコーヒーを飲みながら、リーディングと闘う。もう限界だという睡魔が襲ってきたとき(それを続けても効率が悪いと経験上わかっている)、その2時間後にアラームをセットして寝る。布団に入った、と思ったらアラームだ。正直言って、その音が聞こえたときは地獄だ。しかし、それを無視して朝まで寝たら、もっと地獄だということがよくわかっているから、100%起きることができる。それでも2時間寝れば、頭はハッキリしている。

再度、インスタントコーヒーにミルクをガボガボと注いで、頭をポリポリ掻きながら、パソコンのある部屋へ向かう。完全に大学院生してるよな、私って。こんなにしんどくて辛くて、泣きそうで、吐きそうで、という毎日を過ごしているにもかかわらず、「イヤッホー」と叫びたいほどの快感があるからやめられない。完全に中毒状態。プレゼンが終わって、ある科目の復習をやって、やっと昨日、ぐっすり寝ることができた。1週間ぶりの熟睡。6時間も寝たのなんて久しぶり、と思う。深夜にパチッと目が覚めてしまったのは、一種の職業病かしら、とも思ったりする。

大学院に通いだして1ヶ月が過ぎた。

用語にも教授の話すスピードにも慣れた。相変わらずスピーキングに苦労しているが、いろんな部分でやっていけそうな見通しがたったな、という感じ。今週は新たなアサイメントが続々発表になった。中にはビジネスレポート(一種のビジネス企画提案書)を書くというものもあり、俄然やる気になっている私である。

すっごい楽しい!

この楽しさは何か。一所懸命一つのことをやり続けたときの充実感か。それとも、今までにない空気の中に身をおけることの新鮮さから来るのか。もちろん、そういうものも含まれていると思うのだが、一番の楽しさは、

今まで海のものとも、山のものとも分からなかったものが、少しずつ理解できて、それも表面的に理解したというよりも、腹の底から少しずつ、じわじわと浸透するかの様に理解できてきている感じ、

それがたまらなく嬉しいのだ。

明らかに1ヶ月前の私の理解とは違う。一人で本を読んでいてもわからなかったと思う。ただ、とにかく深く深く掘り下げることを求められていく中で、まだまだもちろん初めの一歩にすぎないのだが、このまま、この道をがむしゃらに突き進めば、もっともっと今までの私よりも、色々なことが見える様になるのではないかという期待が、私をポジティブにさせているのだ。
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