2005年、今いちばんホットなこの話題から

やっぱりオープンソースでしょー。ということで、ERPSノートを標榜しているこのブログでは、この話題を抜きにしては語れまいっ。ガートナージャパンのサイトにはまだアップされていない5月12日付けのリポートで、ガートナーは以下の様な大胆予想をしている。



「2010年までにグローバル2000社のIT部門は、その基盤ソフトへの投資の80%、ビジネスソフトへの投資の25%に、オープンソース製品を検討するであろう」(Cearley, Fenn & Plummer, 2005)

このリポートはまた、オープンソースソフトウェア(OSS)は、IBMやマイクロソフトなどの業界ジャイアントを崩壊させるわけではないが、その収益構造をライセンス料からサービスやサポートへと大きくシフトさせるだろう、とも語っている(って言っても既に多くのベンダーにとって、ライセンス料よりもコンサルタント料にウェートが置かれてきている、というのは今更の指摘の様な気もするが、要するにライセンス料にはもう頼れない時代だっていうことか)。

もちろん世界のトップ2000社がどうのこうのと言っても、日本のマーケットにそのまま当てはめるわけにもいかないのだが、IT部門の人達も、多少は危機感を持ってオープンソースの製品に目をつけておいた方が良いかも、という気はしている。確かに、このレポートの最後に記されている様に、ベンダーからの保証されたサポートと、オープンソースカルチャーにおける「自助」的なサポートと、天秤にかけなければならないのは確かで、結局オープンソースで高くついた、と言いかねない経営者を前にして、誰がどうやってどのような理由(殺し文句)でオープンソース導入を経営者に説得できるのか。それを考えると、うーん。でもね、エンジニアとしては今からオープンソースのビジネスソフト製品も、リサーチしておいて損はないと私は思うのだけれど。

Reference:

Cearley, David W, Fenn, Jackie & Plummer, Daryl C. 2005, 
    Gartner's Positions on the Five Hottest IT Topics and Trends in 2005, 
    [Online. Internet] Available: http://www.gartner.com/DisplayDocument?ref=g_search&id=480912, Accessed 21 July, 2005
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