HKUSPACE雑感

何度か書いたが、私はパートタイムの学生でもある。といってもマネジャー向けの週一回3時間の夜間講座。今日やっと前半部分の10週目が終わったところ。あと3ケ月もあるのかと思うと少々疲労感漂うのである。

HKUSPACEの経営学の講座についてご興味のある方もいらっしゃるかもしれないので少し内部事情を書いてみる。(って多分いないかも。日本人はおろか他の外国人もそのセンター内で見かけたことが皆無(涙)。こんなにローカルな場所とは思わなんだ。生日本人初めて見た、とか言われたりもしたわよん。香港には日本人2万人いるんとちゃうんかー?)

この間。

クラス内アサイメント1回。
クイズ(小テスト)2回。
アサイメント(事例研究)+プレゼンテーション(30%ウェート)各1回。

が終了。

今年度のスケジュールでは、テスト1回、最終のグループアサイメント+プレゼンテーション(40%ウェート)が残っている。

それぞれ難しい課題ではないと思うのだが、全員社会人であるためかなり気合入りまくり。

実は今回の講座はITではなく経営学寄りであるため、参加者の業界が全く異なるのだ。ライブラリアンやIT関係者のみならず、医療関係者、政府機関、広告業界、出版業界、経営コンサルタント、スポーツ業界、製造業などなど、もうありとあらゆる業界から参加しているので、事例研究をするにも、自らの業界の背景を説明せねばならず(しかもかなり特殊な仕事が多い)、それを含めつつも課題に回答するため、とにかく「もう相手に伝わったかどうかなんて確認しているヒマなどない。ただ私は課題をきちんと遂行したことを証明するために、一方的にしゃべるのだーっ!」モードに全員が突入(私含む)。正直言って興味深いとは思うのだが、聞く側としても集中力が持続しない、って歳の問題かも(笑)。3時間ぶっ通しのプレゼンテーションお披露目会、かなり消化不良でございます。ただ今、少々燃え尽き症候群状態。

それにしても香港の人たちはパワフル。
仕事しながらどうやって、というか何時あんな立派なプレゼンテーション資料を作っているのかしらと思う。手を抜いた形跡がゼロなのよ、ゼロ。彼らのセルフモチベーション能力こそ研究対象にすべきかも。

そうそう授業内で行った「会社において、何が最もあなたを惹きつけるのか?」というアンケートの結果が出たのだけど、トップは「成長の機会が得られる」というもの。私自身は「意思決定への参画」をトップに上げたのだけど、香港の人たちにとってはそれ程魅力ではないらしい。

なるほど。

流石に定着率の悪い香港ならではの思想。
会社は単なるステップアップの場、なのであーる。

逆に言うと、
明確な成長の機会を与え続けることが、定着率を上げるための得策かも。
「成長=より高水準の収入」であることは間違いないのだが、どうも「今現在の高収入」よりも、「より高い収入を得る機会を得る」ことにウェートが置かれている気がしてならない。

700万総上昇志向の国民性、みたいな。

そりゃーもう、外国人の私だって流れにのせられちゃうがな。

追記:香港内人口350人に邦人一人の割合か。この割合だったらセンター内に日本人が居ないのも当たり前かしらん。

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